キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




【ならさ、今日の
麻乃雲会社の記念パーティーに
参加してくれないかな?】

「え。私が?」

【あぁ。午後の3時からなんだけど、
愁也の代わりに出てくれないかな?】

「愁也の・・・代わり・・・ですか?」

【代わりって言ったら可笑しいけど、
愁也と同い年だし、一番関わりを持つ人は
妃之羅ちゃんだからさ。駄目かな?】

「いえ。全然、大丈夫ですよ!
翔お父様の頼みなら喜んで」
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