キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




う・・・うわー。
本当に私なんかが、
こんな場所にいて良いのだろうか。

少し不安になる。
段々自分に自信がなくなっていく。

それでも、翔お父様の為・・・。
モデルのパーティーと思えば何ともないはず。
なのに、やっぱり
財閥家のパーティー・・・迫力が違いすぎる。

しかし、2年前まで
私もこの場に立っていたんだ。
今更慣れないなんて
言いたくもなければ思いたくもない。

今日だけ・・・今日だけの辛抱。我慢だ!
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