1. 君色-the great blue yonder-
『はぁい!皆、席着いた!転校生、紹介するぞ!』
そう言ってあの担任は菜緒を手で招く。
『名前ぐらい自分で言え。』
何でも面倒くさそうにやる担任・・・
これが私のこの先生にとっての第一印象。
「菜緒です。神崎菜緒。これからよろしくお願いします。」
頭をペコリとさげた。
声は緊張のあまりで裏返ちゃったけど・・・。
ホント、自己紹介って菜緒をいつも緊張させちゃう・・・
人前って菜緒、超苦手だ・・・
でも
そんな菜緒でも俊とは話せたね・・・
菜緒は俊に会えて本当に良かったって思ったんだよ・・・
今でも思ってるんだよ・・・
ありがと・・・ってね。
そう言ってあの担任は菜緒を手で招く。
『名前ぐらい自分で言え。』
何でも面倒くさそうにやる担任・・・
これが私のこの先生にとっての第一印象。
「菜緒です。神崎菜緒。これからよろしくお願いします。」
頭をペコリとさげた。
声は緊張のあまりで裏返ちゃったけど・・・。
ホント、自己紹介って菜緒をいつも緊張させちゃう・・・
人前って菜緒、超苦手だ・・・
でも
そんな菜緒でも俊とは話せたね・・・
菜緒は俊に会えて本当に良かったって思ったんだよ・・・
今でも思ってるんだよ・・・
ありがと・・・ってね。