初恋恋愛記





「…私は、詩音ちゃんのお母さんのお兄ちゃん。『おじさん』でいいからね。」





「お母さんの…」






「うん。今まで、姉さんと一緒に過ごしてくれてありがとう。


……ちょっと話があるからいいかな?」






そう言って私を立たせてから、式場の近くにある公園に来た。







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