初恋恋愛記






ざわざわ



「な、なんか騒がしくないですか?」



キョロキョロしながら聞くと、





「あぁ、こんなかっこいいヤツがいたらな。」




「……それ、自分で言ったら残念な人になっちゃいますよ?」





「ははっ、失礼だな。つかお前もだぞ?」




「私⁈」




「その格好で私って言うな。気持ち悪い…。」




「なっ!ひどいです‼

…じゃあ、僕で…。」







「あ、あのぉ!」





頬を赤く染めた女の子が声をかけてきた。




「よかったら、一緒にまわりませんかぁ?」




「えっ!」





その言葉にびっくり。





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