俺様社長は左手で愛を囁く
両親は、耳の事は気にしなくていい。

頭脳も、容姿も、器の大きさも、

この会社を継ぐには、十分あると、

・・・

そう言ってくれても、

まだ決心がつかないときに、

冬美が背中を押してくれた。

・・・

僕は君の為に、

そして自分自身の為に、

会社を継ぐことを決意した。

・・・

まだ18歳と言う年齢。

勉強しなければいけない事は

腐るほどある。

でも、

頑張れる気がするんだ。

・・・

冬美、

君ががんばれって言ってくれたから。


・・・

もう二度と、

会うことがなくても、

君を想えば、頑張れそうだよ。

・・・

サヨナラ…冬美。
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