俺様社長は左手で愛を囁く
「ちょ、ちょっと///!

恥ずかしいから、下ろして」

そう言ってるのに、

翔は知らん顔で、

・・・

「今ここには俺達だけだ。

何が恥ずかしい?」

・・・二人きりでも、

恥ずかしいものは恥ずかしいのよ!

・・・

「翔・・ぁん・・・何してんの?」

・・・

こんな所で、

しかもこの体勢で、

濃厚なキス。

・・・

理性を保つのに必死。

・・・

呼び出した理由は、

まさか・・・これ?

「翔ってば・・」

「冬美に二つの選択肢をやる」

「・・・え?」

唇を離した翔が、

突然そんな言葉を言い放つ。

当然、私には意味が分からない。

< 185 / 265 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop