俺様社長は左手で愛を囁く
一か月間は、
仕事の引継ぎやら、
終わらさなければならない仕事に追われ、
バタバタした日々が続いた。
・・・
そんな私を気遣って、
翔は私を毎晩迎えに来る。
その優しさに甘えつつ、
仕事に精を出した。
・・・
そして。
一か月後。
宣伝部での仕事をすべて終わらせ、
いざ、
新会社へ。
・・・
「今日から、ここで働くのね」
私はビルを見上げた。
・・・
今の会社より、
さらに一回り大きいビル。
翔か二つの会社を経営することになるのだが、
私のそんなサポートが出来るのか、
今更ながら、不安になってきた。
・・・?!
握りしめた拳を、
翔が左手で優しく包み込む。
仕事の引継ぎやら、
終わらさなければならない仕事に追われ、
バタバタした日々が続いた。
・・・
そんな私を気遣って、
翔は私を毎晩迎えに来る。
その優しさに甘えつつ、
仕事に精を出した。
・・・
そして。
一か月後。
宣伝部での仕事をすべて終わらせ、
いざ、
新会社へ。
・・・
「今日から、ここで働くのね」
私はビルを見上げた。
・・・
今の会社より、
さらに一回り大きいビル。
翔か二つの会社を経営することになるのだが、
私のそんなサポートが出来るのか、
今更ながら、不安になってきた。
・・・?!
握りしめた拳を、
翔が左手で優しく包み込む。