俺様社長は左手で愛を囁く
「オレも、マネージャーが
気に入らなかった」
「・・・え?」
・・・
しばし、見つめ合う二人。
マネージャーとは話はしたけど、
他になんかした?
首を傾げ、思い当たる節を探す。
「俺達がこっちで話してる間、
色んな事、根掘り葉掘り聞かれてただろ?」
「…世間話程度に、ね?」
「何でも普通に全部答え過ぎ」
「・・・そう?」
「オレが知らない事まで、
話してた」
「・・・聞かれないから、話さなかっただけで、
翔にちゃんと話せることばかり、よ」
・・・そうよ。
聞かれれば、答えられる事ばかり。
「他の男まで、冬美の事、
教えないくていい」
気に入らなかった」
「・・・え?」
・・・
しばし、見つめ合う二人。
マネージャーとは話はしたけど、
他になんかした?
首を傾げ、思い当たる節を探す。
「俺達がこっちで話してる間、
色んな事、根掘り葉掘り聞かれてただろ?」
「…世間話程度に、ね?」
「何でも普通に全部答え過ぎ」
「・・・そう?」
「オレが知らない事まで、
話してた」
「・・・聞かれないから、話さなかっただけで、
翔にちゃんと話せることばかり、よ」
・・・そうよ。
聞かれれば、答えられる事ばかり。
「他の男まで、冬美の事、
教えないくていい」