俺様社長は左手で愛を囁く
13.俺様社長は左手で愛を囁く
それから数か月後。
私と翔は、今、
大きな教会の前に立っている。
・・・
式だけは、
2人きりで挙げたかったから、
誰にも言わなかった。
・・・
「そろそろ始まる、行こう」
そう言って、
翔の大きくて綺麗な左手が、
私に差し出された。
・・・
私はこの左手が好き。
・・・
翔の左手をひしと掴み、
満面の笑みを見せた。
・・・
チュッ。
「なっ///!!」
誓いのキスの前に、
キスするなんて・・・
「ほら、行くぞ?」
「・・・ンもう」
私と翔は、今、
大きな教会の前に立っている。
・・・
式だけは、
2人きりで挙げたかったから、
誰にも言わなかった。
・・・
「そろそろ始まる、行こう」
そう言って、
翔の大きくて綺麗な左手が、
私に差し出された。
・・・
私はこの左手が好き。
・・・
翔の左手をひしと掴み、
満面の笑みを見せた。
・・・
チュッ。
「なっ///!!」
誓いのキスの前に、
キスするなんて・・・
「ほら、行くぞ?」
「・・・ンもう」