俺様社長は左手で愛を囁く
私はゴクリと、

生唾を呑み込んだ。

・・・

これを言ったら、

もしかしたら、翔は、

私から離れてくれるかもしれない。

・・・

そしたら、

私はもう困る事はないだろう。


そう考え、

洗いざらい話すことにした。

・・・

翔はこれを聞いて、

何を思うのかしら・・・


期待と不安の中、

私は話しはじめた。
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