俺様社長は左手で愛を囁く
翔の言葉遣いに・・・



翔の優しい左手に・・・



翻弄されてしまう・・・


・・・


私の吐息に合わせるように、

翔の吐息もかすかに聞こえる。


・・・


私は貴方には落ちない・・・


どんなに愛の言葉を囁かれても、


こうやって抱かれても、

心は貴方にはあげない・・・


奥底は、見せないから・・・


そう思いながら、

翔に抱かれ続けた。
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