俺様社長は左手で愛を囁く
「何で、うちの社長?!」

「美香!声が大きいよ」


「…あ、ゴメン」

・・・

見つめ合い、

少しだけ沈黙が流れた。

・・・

そして、私は、

今までのいきさつを美香に

すべて話…

それを聞いた美香は、

驚きっぱなしだった。

・・・

・・・

「・・・いいじゃん」

「・・・え?」

突然の美香の言葉に、

私は少し戸惑う。


「社長はさ、冬美の事、本気なんじゃない?」

「そう・・かな?」


「あまりにも強引すぎるのが

たまに傷だけどね?」

美香の言葉に、苦笑い。

そう、翔は強引すぎるもの。
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