〜Story of one day〜
「ちょっといい?」
えっ?笠井くん?
なんでここにいるの?委員会来なかったのに。それにあたし今、腕掴まれてる?
逃げたいのにしっかりと掴まれた腕を引っ張られてあたしは教室へと連れて来られた。
向かい合って座らせるけど彼は何も言わない。ずっと俯いてる。
あたしから何か話したほうがいいのかな?なんで委員会来なかったの?とか話があるの?とか。
こんな近くで笠井くんのこと見るの初めてかも。あーっ。こんな至近距離で見てしまったら諦められなくなる。
でも俯いてるし見てても大丈夫かな?あたしの目の前には彼のつむじ。
あたしつむじ見るために呼ばれたの?
「・・・ごめん。好きになってごめん。俺のこと嫌いなのに・・・俺は好きなんだ」
えっ?笠井くん?
なんでここにいるの?委員会来なかったのに。それにあたし今、腕掴まれてる?
逃げたいのにしっかりと掴まれた腕を引っ張られてあたしは教室へと連れて来られた。
向かい合って座らせるけど彼は何も言わない。ずっと俯いてる。
あたしから何か話したほうがいいのかな?なんで委員会来なかったの?とか話があるの?とか。
こんな近くで笠井くんのこと見るの初めてかも。あーっ。こんな至近距離で見てしまったら諦められなくなる。
でも俯いてるし見てても大丈夫かな?あたしの目の前には彼のつむじ。
あたしつむじ見るために呼ばれたの?
「・・・ごめん。好きになってごめん。俺のこと嫌いなのに・・・俺は好きなんだ」