〜Story of one day〜
「・・・香、風香。聞いてる?」
「えっ?あ、ごめん。聞いてる聞いてる」
「じゃあ教えてよ。颯太とのファーストキス」
「はあ?」
あたしの思考が過去にタイムスリップしてる間にまさかそんな話になってるなんて思ってもなかった。
そっか。そもそも2人から呼び出されたのはその相談だったな。
でもその話はたとえ2人でもナイショ。
あの日、颯太と思いが通じ合ってその後のこと・・・。
「笠井くんごめん。あたしもさっきひどいこと言った。この前もひどいこと言った。だから許してもらわなきゃいけないのはあたしだね」
「・・・颯太。俺の名前。苗字呼びは今日で終わり。俺の彼女になってくれるよね?」
「あたしでいいの?」
「風香がいい」
そこでキス。できれば良かったんだけど担任が来てあたしたちは慌てて離れて結局その日は2人で手を繋いで帰った。
あたしたちのキスの話はまた今度。
「えっ?あ、ごめん。聞いてる聞いてる」
「じゃあ教えてよ。颯太とのファーストキス」
「はあ?」
あたしの思考が過去にタイムスリップしてる間にまさかそんな話になってるなんて思ってもなかった。
そっか。そもそも2人から呼び出されたのはその相談だったな。
でもその話はたとえ2人でもナイショ。
あの日、颯太と思いが通じ合ってその後のこと・・・。
「笠井くんごめん。あたしもさっきひどいこと言った。この前もひどいこと言った。だから許してもらわなきゃいけないのはあたしだね」
「・・・颯太。俺の名前。苗字呼びは今日で終わり。俺の彼女になってくれるよね?」
「あたしでいいの?」
「風香がいい」
そこでキス。できれば良かったんだけど担任が来てあたしたちは慌てて離れて結局その日は2人で手を繋いで帰った。
あたしたちのキスの話はまた今度。