〜Story of one day〜
放課後になって急いで図書室に向かう。自分でも気持ちが急いてるのがわかる。
早く会いたい。
どんっ。
「「あっ!」」
前にもこんなことあったな。
咲紀子ちゃんとぶつかること。
しかも同じ階段で。
「海崎に会いに行くの?」
「う、うん。櫂くんは?」
「俺はちょっと用事」
「そっか。じゃ、またね」
「おう。じゃあな」
「あ、佑衣ちゃんものすごく可愛くなってた。ありがとう」
「えっ?」
「じゃあね」
何も答えず言ってしまった咲紀子ちゃん。
可愛くなってた?あ、早く行かなきゃ。
早く会いたい。
どんっ。
「「あっ!」」
前にもこんなことあったな。
咲紀子ちゃんとぶつかること。
しかも同じ階段で。
「海崎に会いに行くの?」
「う、うん。櫂くんは?」
「俺はちょっと用事」
「そっか。じゃ、またね」
「おう。じゃあな」
「あ、佑衣ちゃんものすごく可愛くなってた。ありがとう」
「えっ?」
「じゃあね」
何も答えず言ってしまった咲紀子ちゃん。
可愛くなってた?あ、早く行かなきゃ。