〜Story of one day〜
「でも櫂くん図書室ってまた結構マイナーな場所だよね。私は本が好きだからよく図書室来てるけど」
「えっ?俺も本好きだから。実際本屋でバイトしてるし。駅前の本屋」
「そうなの?本っていいよね。私ね小説も読むし、絵本も好きなんだ。絵本って心がホッとするの」
「あ、わかる。俺も姪っ子がいてよく絵本読んでやるんだけど結構いい話多いよな」
「へえ。櫂くん姪っ子ちゃんに絵本読んであげるんだ。聞きたいな」
「やだよ。恥ずかしいだろ。でも本屋来てくれたらサービスしてやるよ。しおり」
「えーっしおり?」
「特別選びたい放題で」
楽しい。
図書室だからそんなに大きな声を出して話してるわけじゃないけど
キャッチボールが止まらなくてこの時間がずっと続いてほしい。
「えっ?俺も本好きだから。実際本屋でバイトしてるし。駅前の本屋」
「そうなの?本っていいよね。私ね小説も読むし、絵本も好きなんだ。絵本って心がホッとするの」
「あ、わかる。俺も姪っ子がいてよく絵本読んでやるんだけど結構いい話多いよな」
「へえ。櫂くん姪っ子ちゃんに絵本読んであげるんだ。聞きたいな」
「やだよ。恥ずかしいだろ。でも本屋来てくれたらサービスしてやるよ。しおり」
「えーっしおり?」
「特別選びたい放題で」
楽しい。
図書室だからそんなに大きな声を出して話してるわけじゃないけど
キャッチボールが止まらなくてこの時間がずっと続いてほしい。