俺様と闘う私『一部・完』
 さて、こんなにテンション高い作品のくせにやけに暗い話を持ち出してしまったので、嫌だった……という人がいたらすみません。

 私自身からのメッセージを込めたくて、作品内に交通事故を織り込みました。

 なぜ織り込みたかったかといいますと、諸事情ありまして、交通事故についてたくさん触れる機会があったからです。


 その中で感じたのが


 「交通事故の大半はルールを守らなかった」


 ことが大きな理由だということでした。


 お年寄りの方の信号無視、めちゃくちゃ多いです。

 赤で渡り始めたのを見て、途中で止まったから車を発進させたら、また歩き出して轢いてしまった。

 なんてことがざらにあります。


 それから飲酒運転。

 後を絶ちません。

 どうしてなんでしょうか? 理解に苦しみます。


 さらに携帯電話の使用。

 ありえないくらい多いです。

 特に大型のトラックで喋りながら運転してるドライバー、山ほどいます。


 みなさん、道を歩くときはドライバーをよく見てください。

 携帯電話を握って運転してるほとんどの人が、歩行者を見ていません。

 かなりな危険運転。

 なのに、携帯電話使用の運転に対する罰金がわずかだなんて、緩すぎると思います。

 ですから、本当に自分の身は自分で守らなくちゃ! 
 
 というのをちょっとだけ伝えたかったのです。


 作中、事故に関してもっと深く書きたい気持ちは合ったのですが、これがメインでなかったのでサラリと終わらせてしまいました。

 中途半端と感じられたらすみません。


 ※注釈ですが、弁護士さんが警察を呼びだして出頭させると言うことはまずもってあり得ませんので、創作であることをご理解願います。


 そして、保険に未加入で運転されている人もよくいらっしゃるようです。

 こういった車と事故をしたら最後。

 泣き寝入りするのは自分です。

 どうか、どうか気をつけて過ごして下さい。
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