俺様と闘う私『一部・完』
「はーい、ここで寝てねー」
って、明るーい声で部屋の真ん中にある即席ベッドみたいなのを指さして言われた。
―――けど。
けどっ!!
「……すみません。どなたです、か?」
やっぱ、この状況はおかしいでしょうよ!?
いくら私のことを相手の人は知ってる風としても!
私はこの人のこと知らないし。
ましてココは志貴の家。
そう……客の家なんだから!
私はようやくここにきて、一番肝心な質問をした。
「あら、聞いてないの?」
すっごく意外そうな顔でそう言った後
「ほんっとめんどくさがりなんだから。……あの野郎」
って恐ろしく怖い表情で、目の前の美人はそう吐いた。
―――怖っっ。
そして瞬時にめちゃくちゃ笑顔になった。
―――さらに怖っっ。
「私は志貴の姉の麗華よ」
と、答えをくれた。
「あー、お姉さんですかぁ……って、えぇぇぇええ!?」
「あら、素敵な反応ありがとう」
併せてニッコリ笑顔をくれた。
って、明るーい声で部屋の真ん中にある即席ベッドみたいなのを指さして言われた。
―――けど。
けどっ!!
「……すみません。どなたです、か?」
やっぱ、この状況はおかしいでしょうよ!?
いくら私のことを相手の人は知ってる風としても!
私はこの人のこと知らないし。
ましてココは志貴の家。
そう……客の家なんだから!
私はようやくここにきて、一番肝心な質問をした。
「あら、聞いてないの?」
すっごく意外そうな顔でそう言った後
「ほんっとめんどくさがりなんだから。……あの野郎」
って恐ろしく怖い表情で、目の前の美人はそう吐いた。
―――怖っっ。
そして瞬時にめちゃくちゃ笑顔になった。
―――さらに怖っっ。
「私は志貴の姉の麗華よ」
と、答えをくれた。
「あー、お姉さんですかぁ……って、えぇぇぇええ!?」
「あら、素敵な反応ありがとう」
併せてニッコリ笑顔をくれた。