俺様と闘う私『一部・完』
「聞いて、ないの?」
「? ……ハイ」
「はぁー。あの子はホントになんでこう……」
お姉さんは本気のため息を付いていた。
―――お姉さん待ってくださいよ!!
ため息つくお姉さんよりも、私の方が言いたいことありますよ!
一体何の用で今日は呼び出されたのかって。
訳も分からず来てみたらこの待遇。
ため息をつきたいのは私の方だ。
「理香ちゃん。今日ね、パーティーがあるのよ」
「パーティーィイ!? 何のですか!?」
「志貴の仕事の関係で」
「へぇ!? それが私と何の関係が……」
「いや、だから行くのよ。理香ちゃん」
「は、はいっ?」
私はものすごくまぬけな顔をしていると思う。
「? ……ハイ」
「はぁー。あの子はホントになんでこう……」
お姉さんは本気のため息を付いていた。
―――お姉さん待ってくださいよ!!
ため息つくお姉さんよりも、私の方が言いたいことありますよ!
一体何の用で今日は呼び出されたのかって。
訳も分からず来てみたらこの待遇。
ため息をつきたいのは私の方だ。
「理香ちゃん。今日ね、パーティーがあるのよ」
「パーティーィイ!? 何のですか!?」
「志貴の仕事の関係で」
「へぇ!? それが私と何の関係が……」
「いや、だから行くのよ。理香ちゃん」
「は、はいっ?」
私はものすごくまぬけな顔をしていると思う。