闇と光 弍


「なぁ、愛莉。明日暇か?」

「明日?」

「あぁ。よかったら、その…で、デートしねぇか?」

顔を真っ赤にさせて言う大翔に笑いが込み上げてきた。

「な、なに笑ってんだよ//」

「だって、真っ赤にして言うから(笑)」

「だからって、笑うことねぇだろ!
こっちは真剣なのによ」



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