闇と光 弍


「流星…!!」

私は、流星に抱きついた。

「うおっ…!」

少しよろめいたけど、受け止めてくれた。

「…もう、離さねぇから」

流星は、ギュッと私を力強く抱きしめた。

「うん…。離さないでね…」

私も、流星の背中に腕を回した。



久しぶりの、流星の温もり…。

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