キス以上をちょーだい
大好きなんだ。 -AYUMU-



―ドサッ





ヤバいです…。


この状況はかーなーり!
マズイ……。





「あ、あのっ…、何すか?これは…。」



「さぁ…。分かんないからこれから教えてよ…?おねーちゃん。」




真上には天井、そして彼、義理の弟。



真下には真っ白なシーツを被せてある私のベッド。



こんな状況でもドキドキしてる自分の心臓が憎い。



顔だって……


「真っ赤だよ…?」


「っ…!」




恥ずかしすぎる。
だって仕方ないじゃん。こんなに密着してたら誰だって顔ぐらい赤くなる。…はず。







< 1 / 7 >

この作品をシェア

pagetop