僕の可愛いお姫様
梅雨李さえ居ればいい。
それが俺の世界の全てだった。それしか無い。
梅雨李が大切にしている物を奪ってしまう事には心が傷む。
だけどそれさえも忘れるくらい、君だけを愛し抜いて守り抜くから。
正義とは何だ。
そんな物がこの世に存在しているなんて、誰が証明出来る。
白いだけの世界なんて在り得ない。
黒いだけの世界なんて在り得ない。
全てを手に入れるなんて不可能だろう。
生きていくって事は、何かを得て、何かを捨てていくって事だ。
犠牲の上に正義が成り立つ事を、俺は知っている。
綺麗事なんて通用しないこの「黒」の中で、何を犠牲にしてでも君だけを失くさないよ。
梅雨李。
君の為なら悪魔とだって契約を、その花弁に口付けよう。
それが俺の世界の全てだった。それしか無い。
梅雨李が大切にしている物を奪ってしまう事には心が傷む。
だけどそれさえも忘れるくらい、君だけを愛し抜いて守り抜くから。
正義とは何だ。
そんな物がこの世に存在しているなんて、誰が証明出来る。
白いだけの世界なんて在り得ない。
黒いだけの世界なんて在り得ない。
全てを手に入れるなんて不可能だろう。
生きていくって事は、何かを得て、何かを捨てていくって事だ。
犠牲の上に正義が成り立つ事を、俺は知っている。
綺麗事なんて通用しないこの「黒」の中で、何を犠牲にしてでも君だけを失くさないよ。
梅雨李。
君の為なら悪魔とだって契約を、その花弁に口付けよう。