あたしが愛した人
そんな事を思っていると、お母さんが軽く走ってきた。

「お父さん、そこのスーパーの駐車場にいるって。」





二人で校門に向かった。
生徒会長が近くなる。

やっぱり間近で見てもカッコイイ!



すると、じっと見つめていたあたしの視線に気付いたのか、生徒会長はこっちを向いて笑顔で言った。


「明日からよろしくね。」






あたしはその一言だけで、
とても嬉しくなった。










始まった。




あたしの恋。
< 24 / 87 >

この作品をシェア

pagetop