Special Cookie
「お、お待たせ」




「おう。何だよ話って」





「あの・・・ね」





「待てよ。俺もお前に話があるんだ」






そう言って何かを持って私に近づいてくる。





思わず私は後ずさりしてしまって黒板まで追いやられた。



目の前には高木が立っている。





顔を逸らすと無理やり前を向かされた。そして口の中に何か入れられる。





これはクッキー?私の好きなクッキー。
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