Special Cookie
次の日、私はお母さんに場所を教えられて一人、お店に向かった。




そのお店は電車で二駅のところにある。




電車に乗り込みクッキーのことを考えるともう早く食べたくて仕方がない。




駅についてお母さんに書いてもらった地図を頼りに歩いていくと




私の目の前に小さなかわいらしいお店があった。


赤いレンガの屋根。




そっと中を覗いてみるとガラスケースにたくさんケーキが並んでた。




その前に立つと自動ドアが開く。





「いらっしゃいませ」
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