森の奥の魔法使い

しかし、お母さん達が心配してはいけないので一回家に帰ってから森へ向かった。
森の中は一本道で険しく今でも何かが飛び出して来そうだった。
奥へ奥へ奥へ…。
しかし、どんなに奥へ行っても魔女らしき人はいなかった。アリスは「やっぱりおとぎ話みたいな事はないのね。」といい、木の下で休もうとすると、信じられないことに目の前に古くてアンティーク風の家があった。
アリスはその家に思いきって入ってみた。
中には古い瓶やほこりがまっていて今でも壊れそうだった。すると、アリスは一つの写真に目がいった。
それは真っ暗な服をきた女の子がほうきを持って写っていた。
思わず、アリスは「わぁ、魔女！」っと声をあげた。
すると、二階から誰か声が聞こえ、誰か下におりてくる音が聞こえた。