『愛してる』って囁いて。
──────.........
「...楽しかったー!」
あの後、真菜と少し遊んで、家に帰ってきた。
買い物しちゃったから、荷物重い......。
────ガチャ......
家のドアを開けると───...、いつもはない靴がある。
この靴...、怜の......!?
荷物をリビングに置いて怜がいない事を確認し、寝室に向かった。
ゆっくりドアを開けると...、ベッドで怜が寝ている。
何でこんなに早いんだろう......。
「あ......」
よく見ると、怜は息苦しそうにしている。
熱...、あるんだ......。