見えない家族
あたしはしゃがみこみ顔を見た
「なんで…」
「みう、ずぅっとママしゃがしてたの!(さがしてたの)」
「なんでママってわかったの?」
「みうね!ママの顔おぼてる(覚えてる)!」
「そう…ぐすっ…おかえり…みうママ嬉しい…」
「エミ…」
「ん?」
「よかったね」
「え?」
「会えたんでしょ?みうちゃんに霊だけど、うれしいんでしよ?」
「うん…」
「帰ろう」
「…」
「エミ?」
「みう…消えたりしないかな…」
「そうかも…ね」
「みう」
「なぁに?」
「ママ…帰るね」
「やだ!みうやと(やっと)ママに会えたもん!いしょ(一緒)に帰る!」
「さゆり…」
「ん?」
「一緒に帰りたいって言ってる…」
「…、連れて帰ってあげよう、やっとママに会えたんだから、みうちゃんどのくらい薄くなってるの?」
「はっきり見えるよ」
「なんで…」
「みう、ずぅっとママしゃがしてたの!(さがしてたの)」
「なんでママってわかったの?」
「みうね!ママの顔おぼてる(覚えてる)!」
「そう…ぐすっ…おかえり…みうママ嬉しい…」
「エミ…」
「ん?」
「よかったね」
「え?」
「会えたんでしょ?みうちゃんに霊だけど、うれしいんでしよ?」
「うん…」
「帰ろう」
「…」
「エミ?」
「みう…消えたりしないかな…」
「そうかも…ね」
「みう」
「なぁに?」
「ママ…帰るね」
「やだ!みうやと(やっと)ママに会えたもん!いしょ(一緒)に帰る!」
「さゆり…」
「ん?」
「一緒に帰りたいって言ってる…」
「…、連れて帰ってあげよう、やっとママに会えたんだから、みうちゃんどのくらい薄くなってるの?」
「はっきり見えるよ」