《続》俺様ホストに愛されて
地元で唯一のオシャレなダイニング居酒屋は、今日もたくさんのお客さんが入っていた。
「妃芽ー‼こっちこっち‼」
奥の方から大きく手招きしてあたしを呼ぶのは、満面の笑みを浮かべる亜希。
会うのはあれ以来だからかなり久しぶり。
亜希は大樹の隣で今まで以上に幸せそうに笑っていた。
「亜希久しぶり〜‼元気だった?」
席につきながら亜希に聞く。
「超元気ッ‼お父さん大事にならなくて良かったね。心配しちゃったよ」
相変わらず今日も派手な亜希だけど、なんだか色気が出て来たような気がする。
唇なんかもツヤツヤだし、お肌もすっごい綺麗。
全身からキラキラしたオーラが出てるっていうか。
眩しいッ‼