《続》俺様ホストに愛されて
「だって……嫁に行ったらって……‼何十年先の話?ぷふっ……あははっ」
ダメだ、面白すぎる。
「なにがそんなに面白いんだよ?」
「ご、ごめっ、あはは……」
だってだって、子どもを嫌いだと思ってたから。
その逆だったことがたまらなく嬉しい。
愛する人との赤ちゃんを産めるって、こんなにも幸せなことなんだ。
「もし女だったら……俺は絶対嫁にやらねぇからな‼」
「そんなこと言ってたら娘に嫌われるよー?」
「なっ……」
まだ男の子か女の子かわからないけど、あたし達の元に産まれて来るからには絶対に幸せにしてあげたい。