チョコ・メモリーズ

相思相愛

次の日


今日はいつもより早く学校についた。

「近藤君待ってよっと。」


屋上の小さなドアを開けると誰もいないと 思っていたのに、彼はいた。


「早ぇーじゃん!」


「話って何?」



「・・・・・・・・・だ…」


「え?」


「好きなんだ。」


嘘…だ…


目の前に起こってる事が真実と思えない。


「あたしも…好きです。」
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