―君ノ隣―


そして次の日の朝。

今までと違う俺と雪。手を繋いで登校した。

繋いだまま教室に入るとざわつき始めた。



「あの二人付き合ったの!?」


「仲良かったもんね…。」


「でもなんかお似合いだよね♪」



クラスメイトにも祝福されてクラス公認カップルとなった。


雪。俺はずっとそばにいるから。ずっと守るから。

だから俺から離れるなよ?

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