―君ノ隣―
大切な時間
智樹side
「智くんおはよ♪」
「おはよ。」
目が覚めるとすでに雪は起きていて準備をしていた。
朝食の時間になり広間に向かうと入り口に政希たち3人が待っていた。
「雪奈、智樹おはよ♪」
「亜由加おはよ♪」
「智樹昨日の夜はどうだった?」
「なにもしてないからな?」
「早くなか入ろうぜ!」
やっぱこのメンバーと居ると楽しいな。
雪との時間も大切だけどこいつらとの時間も大切だな。
朝食を終えて部屋に戻って荷物をまとめた。
今日は首里城を見学したあと2時間だけ国際通りを自由行動できる。
雪との沖縄での最後の時間。
時間になり政希とロビーに向かうと生徒でいっぱいだった。
大きい荷物を預けてバスに乗った。
もちろん隣は雪。車内はもちろん首里城でも一緒に行動し楽しんでいた。
「よく聞けよー!バスに14時に戻ってこいよー!じゃあ解散!」
あっきーがゆうとバスから生徒が降りていった。