お風呂上がりの望遠鏡
 
体が燃えるように熱く疼く。


あぁ、この緊張感。

間違えば数メートル先のドライバーたちに覗かれてしまうというのに・・。

しかし、誰も気付かないまま、夕日をあびて通り過ぎて行く。
それはまるで別世界の出来事のようだった。


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