君はいつも遠回しで、
あと一時間半も待てば起きる時間になるだろう。
それまではパソコンに入り浸る。
何するって、私は決まって小説を書く。
その時々の気分に合わせて、いくつかの内の更新しかけのストーリーを紡ぐのだ。
昨日に引き続き今日も恋愛ものを書く。
全体のテーマとして書きたいことは不安があっても信じることが大切、と、
どこにでもあること。
内容については完全なるノンフィクション。
つまり、私と九条のお話。
今目の前に開かれたページには、私から見た九条との世界が描かれているのだ。