彼氏がいるのにカメラの前で…【TABOO】
「好きな男の事を考えろ。 男にどう思われたい? 何をされたい?」
私の脳裏には彼が浮かんだ。
彼の前では綺麗でいたい。
彼と…
男の言葉は魔法のように彼への想いを・・・願望を表情として露わにしていく。
「その顔いいよ・・・」
カメラのシャッターを押す音が響く。
男が近づいてくる。
「最高に綺麗だ。」
もっともっと最高の私を撮って・・・
いつの間にか私は彼の事ではなくも目の前の男の事を考えていた。