ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
「・・・もうあたしのこと諦めるってことだよね」
「いいの?あゆちゃんそれでいいの?」
よくない。良くないよ。
でもね、勘違いとはいえ告白を断って
あんな傷つけたあたしが今更好きなんてムシのいいこと言えないんだもん。
「それ、開けてみたら?あいつがあゆちゃんのために買ったんだろうからさ」
なっちゃんの顔を見ると首を縦に振って合図をくれた。
栄があたしのために買ってくれた。
このラッピングすらが愛おしくて破けないようにゆっくりとその包みを開けた。
「いいの?あゆちゃんそれでいいの?」
よくない。良くないよ。
でもね、勘違いとはいえ告白を断って
あんな傷つけたあたしが今更好きなんてムシのいいこと言えないんだもん。
「それ、開けてみたら?あいつがあゆちゃんのために買ったんだろうからさ」
なっちゃんの顔を見ると首を縦に振って合図をくれた。
栄があたしのために買ってくれた。
このラッピングすらが愛おしくて破けないようにゆっくりとその包みを開けた。