ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
「もういらない。後はやるわ」




「じゃ、遠慮なくいただきまーす」




あっ、こんなとこ彼女に見られたら大変だ。



楽しくてドキドキして忘れてた。




でもこのまま時が止まればいいのにな。




そうしたらあたしと栄しかここにはいないのにな。




でもそんなこと願ったからきっとバチが当たったんだ。



教室の外に見えた人影。



ゆっくりと扉が開いた。
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