ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
結局駅に着いていつものように1人で学校に向かった。


遼ちゃんに言われたから泣かないもん。落ち込まない。でも苦しいよ。




ふと目の前には理子が歩いてる。


そうだ、理子も栄が好きなんだよね。



今更かもしれない。もう仲良くできないかもしれない。でも言わなきゃいけない。




「理子、ちょっと話したいんだ」




ポンと肩を叩いて声を掛けた。理子は軽く頷いてあたしたちは教室に行く前に空き教室に入った。
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