ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
約束の待ち合わせ場所は高校の最寄り駅。
11時に待ち合わせだからそろそろ行かなくちゃ。
気が重いな。行きたくないな。
でも行かなくちゃ。
携帯を持ってあたしは家を出た。
いつもはドキドキしながら急いで向かう駅。
今日は足取りが重い。
改札を通って電車に乗る。
椅子に座ってふうとため息をついた。
最寄り駅に着くと江坂さんが来てた。
そしてその隣には革ジャケットに
ジーンズを履いた栄もいた。
私服初めて見た。
すごくかっこいい。
それに比べあたしは紹介とはいえ気乗りしないからスニーカーに普段着。
せめてもう少しおしゃれしてくればよかったよ。
でも栄の目の前であたし男の人を紹介されるの?なんて酷な。
「あっ、あゆちゃん。良かった。来てくれてありがとう」
あたしを見つけて手を振る江坂さん。
あゆちゃん?
栄と目が合うとあたしの姿に驚いてる。
そりゃ2人のデートだと思ったらあたしが来るんだもん。驚くよね。
帰りたいよ。
11時に待ち合わせだからそろそろ行かなくちゃ。
気が重いな。行きたくないな。
でも行かなくちゃ。
携帯を持ってあたしは家を出た。
いつもはドキドキしながら急いで向かう駅。
今日は足取りが重い。
改札を通って電車に乗る。
椅子に座ってふうとため息をついた。
最寄り駅に着くと江坂さんが来てた。
そしてその隣には革ジャケットに
ジーンズを履いた栄もいた。
私服初めて見た。
すごくかっこいい。
それに比べあたしは紹介とはいえ気乗りしないからスニーカーに普段着。
せめてもう少しおしゃれしてくればよかったよ。
でも栄の目の前であたし男の人を紹介されるの?なんて酷な。
「あっ、あゆちゃん。良かった。来てくれてありがとう」
あたしを見つけて手を振る江坂さん。
あゆちゃん?
栄と目が合うとあたしの姿に驚いてる。
そりゃ2人のデートだと思ったらあたしが来るんだもん。驚くよね。
帰りたいよ。