ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
パンを食べ終えて教室に戻ると江坂さんと栄が来てた。
あたしもとりあえず席に着く。
「あれ?そのシャーペンどうしたの?そんなの持ってた?」
ギクッ。
まさかそんなすぐに気づかれるとは
思わなかった。
すぐ使ってもらおうと思ってラッピングもしてもらわなかったんだよね。
だってプレゼントなんて彼女以外の子にもらっても仕方ないだろうし。
だからお礼。
でもほんとにすぐ使ってくれるんだ。
嬉しい
でもでもどうしよう。
買ったって言うよね。
大丈夫だよね。
「朝、可愛らしいサンタからもらった。一足早いクリスマスプレゼントだって」
「はあ?あんたおめでたい人間ね。どうせ自分で買ったんでしょ」
「まあね」
か、可愛らしいサンタ?
そ、それってあたしのことだよね?
後ろで栄が笑ってる気がする。
知らないふり。気づかないふり。
でも嬉しいな。
あたしもとりあえず席に着く。
「あれ?そのシャーペンどうしたの?そんなの持ってた?」
ギクッ。
まさかそんなすぐに気づかれるとは
思わなかった。
すぐ使ってもらおうと思ってラッピングもしてもらわなかったんだよね。
だってプレゼントなんて彼女以外の子にもらっても仕方ないだろうし。
だからお礼。
でもほんとにすぐ使ってくれるんだ。
嬉しい
でもでもどうしよう。
買ったって言うよね。
大丈夫だよね。
「朝、可愛らしいサンタからもらった。一足早いクリスマスプレゼントだって」
「はあ?あんたおめでたい人間ね。どうせ自分で買ったんでしょ」
「まあね」
か、可愛らしいサンタ?
そ、それってあたしのことだよね?
後ろで栄が笑ってる気がする。
知らないふり。気づかないふり。
でも嬉しいな。