ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
中に入ると意外と広くて端と端がけっこう遠い。
マットとかコーンとかいっぱいあって埃っぽい。早く探してあげなきゃ。
「あ、栄」
「お前も頼まれた?」
「うん。栄も残ってたの?」
「うん。なんかあいつが言うから残ってた」
優しいな。彼女のために残ってあげるなんて。やっぱり彼女思いなんだな。
「あれ?こっちかな?もしかしたら違うところかな」
「やっぱりない?」
「おい、お前ら何してんだ?」
その声の主は遼ちゃん。
さっきメールしたから手伝いに来てくれたんだろうな。
「江坂さんの家の鍵がなくなったからみんなで探してるんです」
「江坂、こんなとこで無くすとかあり得ないだろ。俺も手伝ってやるよ」
あれ?一瞬だけ江坂さんの顔が引きつったような気がしたけど気のせいかな?
結局4人で必死になって鍵を探したんだけど見つからない。
しかも無言で奥のほうを探してたから。
誰も扉に意識してなかった。
ガチャ。
全員がすぐに扉に目を向けた。
急いで一斉に扉に向かうとなんと鍵と南京錠の両方が掛けられてしまってた。
しかも人気はない。
更にはなんと携帯は圏外。
外はすっかり真っ暗であたしたち4人は閉じ込められちゃった。
☆ネクスト★
閉じ込められてしまったあゆたち。
なんとか鍵は見つかったけれど
一向に出られない。
それでも冷静な栄は一つのイヤホンで
あゆと曲を聴く。
更に江坂さんのこんな独り言まで。
「あーっもう邪魔なのよ。閉じ込めてやろうと思ったのに」
マットとかコーンとかいっぱいあって埃っぽい。早く探してあげなきゃ。
「あ、栄」
「お前も頼まれた?」
「うん。栄も残ってたの?」
「うん。なんかあいつが言うから残ってた」
優しいな。彼女のために残ってあげるなんて。やっぱり彼女思いなんだな。
「あれ?こっちかな?もしかしたら違うところかな」
「やっぱりない?」
「おい、お前ら何してんだ?」
その声の主は遼ちゃん。
さっきメールしたから手伝いに来てくれたんだろうな。
「江坂さんの家の鍵がなくなったからみんなで探してるんです」
「江坂、こんなとこで無くすとかあり得ないだろ。俺も手伝ってやるよ」
あれ?一瞬だけ江坂さんの顔が引きつったような気がしたけど気のせいかな?
結局4人で必死になって鍵を探したんだけど見つからない。
しかも無言で奥のほうを探してたから。
誰も扉に意識してなかった。
ガチャ。
全員がすぐに扉に目を向けた。
急いで一斉に扉に向かうとなんと鍵と南京錠の両方が掛けられてしまってた。
しかも人気はない。
更にはなんと携帯は圏外。
外はすっかり真っ暗であたしたち4人は閉じ込められちゃった。
☆ネクスト★
閉じ込められてしまったあゆたち。
なんとか鍵は見つかったけれど
一向に出られない。
それでも冷静な栄は一つのイヤホンで
あゆと曲を聴く。
更に江坂さんのこんな独り言まで。
「あーっもう邪魔なのよ。閉じ込めてやろうと思ったのに」