ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
「んーっ」




「あ、あゆちゃん。何してるの?」




扉に夢中になってた三人が一斉にあたしを見た。

マット全然上がらない。



1番最初にあたしに駆け寄ってきたのは栄。




「マット上げたらいい?」




「鍵、落ちてないかなと思って」




「ああ。多分ないよ。なっ?」




「う、うん。マットの下にはないと思う。でもありがとう。あゆちゃん」




「出ることも大事だけど江坂さんのお家の鍵ないと困るでしょ?だからあたしもうちょっと探してみるね」
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