カレ×カノ 契約!?
「泉さん。ひどいですね・・・。
断固として、あたしという存在を否定するのですか?」

「それは、もちろん。あたりまえ。」

「・・・ひ、ひどいです。泉さん。
もし、魔法少女と魔法とか契約を認めてくれたら、
その腕、治そうと思ったのに・・・・。」

えっ、認めたら治してくれるの?
じゃなくて、認めない。腕の怪我くらい自力で治せる。

「ふーん そうですか。じゃあ、認めないなら、
魔法なしじゃ治せないくらい“バキバキ”に、
腕 砕いてあげましょうか?」

く、砕く?って
「粉々に?」

「はい。もちろん。粉々にです!」

「・・・・。」

「じゃあ、もう一度だけ尋ねますね。
これが、本当に最後ですから。ふふ・・・」
そう、彼女は言ってから、今までと俺との距離は変わらず、
しかし、声のトーンは少し低くこう言った。
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