狐さんに取り憑かれました2【短編】
ナンバー2.狐の嫁入り
カップラーメン・レトルトカレー・チンでできるハンバーグ
が好物の及川蓮華【高Ⅰ】です
昔からお化けが見える私は、周りの人から気味悪がられ。
挙句の果てに、両親に一軒家を渡され強制一人暮らし中。
心がすさみ。表情は無オンリーになってしまっていた私の前に現れたのは。
心優しい狐さん(妖怪)でした。
『というのが今までの大まかな話の流れです』
「お前はちなみに誰に話しかけてるんだ?」
家事が終わった狐さんが、やってきました。
今日も“無駄”に美しい姿をしておられます。
『そんなことも分からないんですか?
こんな阿呆みたいな小説を読んでくれる心優しい読「もう良い分かった」……』
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