おはようございます××さん
私たちはお互いの家のドアの前でお別れする。
「今日はありがとうございました。
とっても楽しかったです。」
「僕も楽しかった‼︎
また一緒にどこか行けると良いね。
今度はサボらずに、さ?」
お兄さんはイタズラっぽく言った。
「そうですね。」
なんだか次のデートの約束みたいだ。
顔、赤くなってないかな...。
「それじゃあ、またね。」
「はい。」
次はお兄さんのこともっと知れるといいな。
私は私の中で新しく芽生えたお兄さんへの気持ちを感じながら、ドアノブに手をかけた。
Fin
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