約束の空【完】
「海くん!!先生は3年間我慢してたのよ?男なら気持ち分かるでしょうが!!」
七海ちゃんは海くんを怒った。
「いや、でも…」
完全負けてしまった海くん。
「あ、あの海くん?先生、家に行ったからって何もしないって言ってたよ?」
本当は食べないって言われたけどそこは変えておいた。
「あら、琴海。何もないなんて有り得ないわよー?あんた可愛い下着付けてきた?」
「……えっ!?」
「どれ、見せてー」
「……ゃっ」
七海ちゃんは、あたしの制服を上からグッと引っ張って中を見た。
「んー、まぁまぁね。それより琴海。そんな可愛い声出したらあっという間に先生に食われるわよ!」
「……っ!?」
“じゃぁ頑張ってー!”
そう言って七海ちゃんは海くんを引っ張って仕事へと戻って行った。