約束の空【完】
「なんだ?仕事がしたいのか?」
「いえ…そういうわけでは…」
「しょうがないなー。じゃぁ、明日からお前はオレの助手な?」
「じょ…助手ですか…?」
「ん?不満か?」
「い、いえっ…でも助手って何をすれば…?」
「例えばオレに紅茶を入れたり資料整理したりだな」
「は…はぁ…」
「明日から毎日来るんだぞ?お前の紅茶が飲みたいからな」
「は…はいっ!」
良く分からなかったけど何だかとても嬉しかった。